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EU ギリシャ 各国の情勢

ギリシャ新財務相ヤニス・バルファキスって何者?【ギリシャEU離脱問題の欧州市場で注目】

2015/07/06

1月のギリシャ急進左派政権誕生以来、首相のチプラス氏の妙に軽いのりで思慮を欠く発言とは裏腹に俄然迫力を増す存在となっているのがヤニス・バルファキス新財務大臣です。

とにかく借金を背負って返済交渉をしてるとは思えないほどの堂々ぶりで、欧州圏ではかなり話題になりつつあります。

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同氏は、今年53歳、ノーネクタイと革ジャンがトレードマークで、訪問したUKでジェントルマンズクラブとして有名なリフォームクラブにこの格好で朝食をとりに入ろうとして入り口のポーターに出入り禁止を食らったようですが、本人はそんなことは意に介せず暴走しまくりの大物ぶりを発揮しています。

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バルファキス氏の複雑なバックグラウンド

このバルファキス氏は一応アテネの出身で、エセックス大学とバーミンガム大学を卒業、ケンブリッジ大学で教鞭をとった後シドニー大学に2年ほど赴任した経験ももっています。

直近ではテキサス州立大学で教授を務めており、チプラス首相がキューバのチェゲバラに感化されて息子の同名のエルネストを命名したといったバリバリの左翼なのに比べると、比較にならないグローバリストであることがわかります。

このバルファキス氏はマイクロソフトのスピンオフ・ビデオ。ゲーム企業ヴァルヴ社の招聘エコノミストを勤めたこともあり、今回財務大臣に就任したことでグローバル銀行家やECBをはじめとする中央銀行にとってはまさに文字通りのトロイの木馬的存在になるのではないかといわれ始めています。

トロイの木馬はすっかりコンピュータのウイルスソフトの名称のほうが有名ですが、もともとギリシャ神話におけるトロイア戦争に語られる存在で、ギリシャ軍がトロイア軍を攻略するため、兵を巨大な木馬にひそませて侵入した故事からでてきている言葉なのです。

今頃ドイツに戦後補償を求めたが、そのドイツでは週刊誌で人気の存在

バルファキス氏はドイツとの債務減免交渉の席上で、こともあろうに第二次世界大戦の戦後補償を今頃持ち出し、ドイツの財務関係者の度肝を抜くことになります。同席したショイブレ氏の苦虫を噛み潰したような憤懣やる方ない顔がその状況を物語っています。

しかしこのバルファキス氏はドイツのファッション雑誌でその男らしい風貌が貧しくてもセクシー(Poor but Sexy)と取り上げられるようになっておりクールなスタイルが俄然注目されるという面白い事態になってきているのです。

ロシアのプーチン大統領とも接触

とにかく行動力の人というのが同氏に対する周辺の評価で、この短期間にロシアとも接触し、ECB,EU、IMFのトロイカとの交渉がうまくいかなかったときのロシアカードまでちらつかせる始末で、とにかくEU関係者を相手に堂々たる交渉を継続させているのです。

どうしてこんな人材が登場することになったのか、正直これまでクズのような存在であったギリシャには考えられなかったような状況が展開し始めているというわけです。

2月12日のEUとの緊急会合では署名を拒否

EUからのつなぎ(ブリッジ)融資をとりつけるための緊急会合では当のバルファキス氏が署名を拒否しこんな風刺絵も登場する始末で、とにかくEUをかき回しまくっているというのが現状のようです。

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ギリシャは単純にEU離脱か残留かといった交渉ではなくなった

とにかくこのバルファキス氏の話は面白おかしく、しかも当事国には苦々しく様々な報道として伝わってきていますが、ひとつ重要なのは単純に期限が切れたからEU離脱ではなく、驚くべきタフネゴシエーターが登場して交渉を継続しようとしていることです。

しかもこの財務大臣は単なる左翼の教条主義者ではなく、西側諸国のこと、資本主義のことを知り尽くしたきわめて特異な存在であるということです。つまり簡単に破綻にさせない手練手管が登場してくることは間違いないわけで、為替という視点に戻って考えれば、ユーロのギリシャリスクはかなり低くなってきているという見方もできるようです。

関連サイト:ギリシャショック時にFXで稼ぐ方法について







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