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EU 各国の情勢

欧州中央銀行がマイナス金利0.4%に拡大【株価、為替への影響、今後の見通し】

2016年3月10日、ECB欧州中央銀行が定例理事会を開催し金融緩和策の強化を決定し、金利を現在のマイナス0.3%からマイナス0.4%に引き下げると発表し、16日から適用される事になりました。

ドル円は114円台、ユーロ円もまで円安となり、ユーロドルは乱高下となったが2月以来のユーロ安ドル高となっています。

欧州中央銀行のドラギ総裁は、さらなる追加利下げには慎重という姿勢を崩していないが、今後はどうなるか不透明です。また、デフレ防止には全力で挑み、銀行への資金供給で金利を支払う可能性を示唆しています。

欧州と日本のマイナス金利の違い

日本のマイナス金利は、短期国債市場の限定されたものですが、欧州の場合は政策としてのマイナス金利なので、民間銀行がお金を預けると利子を取られます。

狙いとして、市場に多くのお金を供給しインフレを防ぐ事が目的となっています。

今回のマイナス金利拡大は、日本も同じ方向で動く可能性が高く、近い将来にマイナス金利が拡大されると予想出来ます。

また、スウェーデンはマイナス1.25%、デンマークはマイナス0.75%まで引き下げているので、欧州中銀や他のヨーロッパ諸国、日本も引き下げる余地と可能性があるのです。

マイナス金利導入の開始時期

欧州中央銀行が最初に導入したのは2014年6月で、その時はマイナス0.1%で、それから約2年でマイナス0.4%に拡大しています。この流れで行くと、日本も黒田総裁が在任している以上は、一度導入し世界全体がマイナス金利導入・拡大の流れの中で、次の手を打たないとは有り得ません。

欧州の現状

マイナス金利が導入されている欧州の現状は、スウェーデンはインフレがゼロに近い状態で、デンマークは住宅バブルの懸念が出始めています。

一方でドイツでは銀行の数が多い事と景気が改善されている事から、マイナス金利分が相殺され、悪影響が限定的です。フランスは悪影響が懸念されていたが、こちらも状況は限定されていて想定したほどダメージを受けていません。

理由としてはドルの下落があります。相対通貨なので結果ユーロが上昇し、為替の安定が良い方向に進んでいます。米国の利上げ観測からドルが買われていたのですが、それが落ち着き売られているのです。また、イギリスのEU離脱という報道がユーロ買いに繋がっています。

欧州の今後の動向と影響

マイナス金利は、資本主義を否定する動きで有り市場を縮小させると言われています。

一方で、金融状況が改善され経済を好循環させるとも言われています。それは経済学者の間でも意見が分かれるのです。矛盾するようですが、危機的なリスクが高まるが景気は緩やかに回復すると予想する意見がいちばん多いのです。

今後、各国が更なるマイナス金利拡大に動くと予想すると、

  • 住宅・自動車ローン金利低下
  • 円安株高傾向または円高株安 
  • 金融機関の業績悪化
  • 資産バブル
  • インフレなどが考えられます。

この中でもローン金利低下は間違いないですが、それ以外は不透明な面も大きいです。

世界経済が悪化すれば金融機関に限らず業績悪化するので、一概にマイナス金利だけとも言えない状況になります。

しかし、引き金であるのは間違いなく、また資産バブルは現状でも起こっていますが、それが一段と引き上げられ混沌とした状況に成り得ます。

世界の中心であるアメリカまでもがマイナス金利を導入した場合、世界経済が間違いなく混乱し、日本は円高が進み100円を割り、日経平均も1万3000円や1万円まで落ち込むと予想されています。







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