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大きく動いた金融市場!FRBが3月利上げに含み、日銀はマイナス金利で応酬

2016/02/12

日米の金融市場が大きく動きました。1月27日にFRB(連邦準備制度理事会)が3月利上げの可能性に含みを残し、ニューヨーク株式市場が急落。

その余韻も冷めやらぬ1月29日に今度は日銀が史上初となる「マイナス金利」のサプライズ追加緩和を実施し、円が急落。2つの材料に動揺する市場ですが、ここは冷静に分析する必要がありそうです。

FRBが3月利上げに含み残し株は急落、ドルは上昇

1月27日、今年最初のFOMC(連邦公開市場委員会)が行なわれ、3月利上げ見送りを正式に表明しなかったことから、ニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が222.77ドル安の15,944.46ドルと急落しました。

FOMC は26、27日に開催された決定会合後の声明で、金利据え置きを発表すると同時に、「緩やかに金利の引き上げを行なう」との見通しを維持したため、3月実施の可能性に含みを残したと市場は解釈したようです。

前回12月の利上げ後に一時116円まで下落したドルは底を打ち、FOMCの時点では118円台まで回復。3月実施の実現性はともかく、年内再利上げは間違いないことから、今後もドル高への回帰が進みそうです。

日銀マイナス金利実施はサプライズ効果大

一方、国内でも日銀金融緩和という大きな動きがありました。日銀が1月29日の金融政策決定会合で発表した緩和策は、金融機関が日銀に預ける当座預金の金利をマイナス0.1%にするマイナス金利政策です。

これによって、当座預金に預けても逆に金利を取られるため、銀行が民間に融資する枠が増え、市中にお金が流れて景気浮揚効果が期待できるというものです。マイナス金利は銀行の収益に悪影響を与えるという副作用を懸念する声もありますが、景気全体にはプラス効果の方が大きそうです。

日銀の追加金融緩和が「マイナス金利」という予想外の内容だったため、市場は動揺しました。発表直後に株価が597円高まで急騰。途中売り方が仕掛けて274円安と急速に値を下げたものの、マイナス金利という材料の大きさを冷静に考えた買い方が切り返し、結局29日の日経平均終値は476円85銭高の17,518円30銭と大幅高で引けました。

基本的にドル高の流れは変わらず

この日銀のサプライズ政策にニューヨーク株式市場も反応し、29日のダウ工業株30種平均は396.66ドル高の16,466.30ドルと久々の大幅高となりました。為替もニューヨーク外国為替市場でドル/円がすでに121円台に上昇しています。

一時は有事の円高で、116円まで付けたものの、それは気分的なものにすぎません。日米の金利差は拡大の方向で、景気認識も米国好調、日本停滞の図式に変化はなく、ファンダメンタルズ的には2016年もドル高の流れと考えるのが妥当といえます。原油市場がここへきて反転してきたのもニューヨーク株とドルには支援材料となります。

当面ドル高にこそなれ、円高に向かう可能性は低くなりました。

3月米利上げ実施なら125円突破の可能性もあり、FX投資的にはドル買いのチャンスとみて良いでしょう。

日経平均は19,000円を目指す展開か

一方、東京株式市場は売り方優勢の相場は終わり、ひとつの転換点を迎えた感があります。当サイトでも「株価急落は日銀追加緩和への催促相場か」との見解を示しましたが、マイナス金利政策はまさに株価対策のために実施されたようなものです。

その意味では日銀は市場の催促に応えたことになります。円安と株高はセットになっているため、電気、自動車など輸出企業の株価上昇が相場全体を押し上げていきそうです。日経平均2万円は心理的な壁が大きいですが、当面は19,000円を目指す展開が予想されます。

今後材料的には株式市場は上昇に向かうしか道はなく、売り方は厳しい状況に追い込まれることになりそうです。

参考:日本銀行のマイナス金利政策導入決定による株価、為替への影響について







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