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米国TPP離脱による為替、株価への影響とは?トランプ次期大統領早くも暴挙TPP離脱表明!

2017/01/24

トランプ次期大統領、早くも暴挙TPP離脱表明!

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(記載元:http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160302-00054974/)

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TPP離脱を表明したアメリカ次期大統領!

最近のニュース番組は、まずアメリカ問題を取り上げる事が非常に多いです。最も旬な話題なので仕方がありませんが、それだけ注目を集めて関心がある、という事です。

そんなアメリカが、やはりと言うべきなのか選挙の公約を守るという当然の事をしたまでなのですが、トランプ大統領が声高に以下のように表明しました。

11月21日、トランプ次期大統領が環太平洋連携協定(TPP)について、就任初日に離脱する事を表明。

これは今までのオバマ大統領や安倍総理、そして加盟する12か国の努力が水の泡に消えるだけでなく、日米を含めた世界経済の先行きにも不透明感を出しています。中でも日本には、政治と経済の両面でマイナス面が大きいです。

なぜなら、安倍政権にとってTPPとは唯の協定ではなく、日本経済をもう一度復活させる起爆剤としての役割を担っていたからです。日本経済とは基本的に円安で、「外国に製品を売ってナンボ」の世界です。

特に高齢化や人口減少という深刻な問題点があるので、それを補い発展させてくれる、という目論見があったのです。

しかし、それはアメリカという国があって初めて成立するのです。アメリカが離脱すれば、TPPの存在意義も怪しくなり、いくら安倍政権がTPPのメリットを力説しても、国民にも不信感が高まるでしょう。

皮肉なのは、どんなにトランプ次期大統領が暴挙とも言える行動をとっても、それが今の所は選挙前の公約を守った事と、実政権が誕生していないので、株価為替には大歓迎となっている事です。

アメリカTPP離脱で為替と株価はどうなる?

TPP自体がプラスとマイナスの効果、メリットとデメリットがあり一体どちらが良いのかは当時者の立場によって違うでしょう。しかし驚いたのは、いちばんメリットがあると思われたアメリカが離脱表明をした事です。

現在はトランプ効果、トランプトレンドという事で株価上昇、為替は円安に動いています。市場は大歓迎ムードですが、反対に経済識者など多くの人は警戒感も鳴らしています。

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(記載元:GMOクリック証券)

上記の二つのチャートは、それぞれ米ドル/円 日足チャートとNYダウ・日経平均の比較チャートとなっています。

比較チャートは、別銘柄を単純に比べるときに大変貴重な役割をします。ダウは大きな下落もなく、連日連夜値を上げているのが一目で分かります。日経平均や為替は、過熱感があるのでは、と一度は下がってもダウが上がるので結局値を戻して連動して上がっている、と判断できます。

大きな期待を持たせると後悔に繋がりますが、現状の流れを考慮すると数カ月はトランプ相場の好循環トレンドが継続するのでは、と予想できます。

よって、円安株高の流れ 継続!

<個別銘柄の注意点!>

ここで注意するべきポイントは、日経平均と個別株、そして為替は別問題として捉える事です。

まず、現在はトランプ政権への期待感から株価は上がり、円安へと動いています。TPP離脱表明も、まったく影響なくダウが連日高値更新となっています。しかし、12月なり来年になれば、この動きが加速するのか反転するのか、分かってくるでしょう。

その時こそ正念場となります。まず、いくつかのパターンを考えておくべきです。

○パターンA ダウ上昇、円安、日経平均上昇
○パターンB ダウ下落、円高、日経平均下落
○パターンC ダウ上昇(下落)、円安(円高)、日経平均上昇(下落)→TPP個別銘柄下落

本来、TPPとは長いスパンで考えるもので、その効果が出るのは5年ないし10年先を見通したものとなっています。仮に関税撤廃されるとしても、実際に施行されるのは何年も先の事でしょう。

しかし、株価や為替は直近のニュースや結果で動くものです。それを踏まえると短期的に、現実的なシナリオとしてTPP関連として期待されて買われてきた個別銘柄の多くは、今後下落する可能性が高いと思います。

それは、パターンA・Bのダウや為替動向に関係なく、起こり得ると思います。ダウ上昇円安に動いても、TPP関連銘柄が下落するのは残酷だと思いますが、今までの歴史を踏まえると十分に起こり得ます。

過去には日本も好景気で日経平均が上昇し続けた時代もありましたが、そんな時でも個別株に目をやると、下がっている銘柄は多数あったのです。

ここでもう一つの注目するのは、TPP関連銘柄と円安・トランプ関連銘柄も若干違うという事です。

  • TPP銘柄…関税が撤廃されるというので、自動車や家電、さらに食料品関連がメリット大
  • 円安銘柄…自動車や精密機械など日本を代表する輸出に強い大企業がメリット大
  • トランプ銘柄…建設機械、インフラ整備関連がメリット大

今後の為替の流れとしては、円安に動く可能性が非常に高く、そうなると輸出に強い大企業は安泰となりますが、一方で今後は不透明なTPP関連銘柄ともダブる可能性があり、そうなると円安でも下がる優良銘柄が出てきてもおかしくありません。

まとめ

TPP離脱表明でダウ、日経平均が下落すると思ったのですが、まったく関係なく市場はトランプ新政権を大歓迎する動きとなっています。気を付けるポイントは何点かあって、

  • 実際にはまだ政権が動いていない
  • 米国民の半数以上はトランプ反対
  • 今後の政策に不透明感が根強い

これらがあるので、現在は好感されていますが、一旦反対方向に動いたらリバウンドも大きい事を気をつけて下さい。その見極めポイントは個人によって違うと思いますが、過信は禁物です。

どんな相場も常にリスクがあり、安心できる簡単な右肩上がりはあり得ないのです。また、TPP離脱を懸念して下がる個別銘柄には注意が必要となります。

追記:トランプ就任後の予想についても書きました。
【TPP離脱表明】トランプ大統領就任式後の2017年株価、為替相場予想







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